「10.19」~7時間33分の追憶~
同番組は2018年11月18日に放送。ギャラクシー賞のラジオ部門で選奨を受賞、
さらに2019年日本民間放送連盟賞ラジオ報道番組部門で優秀賞を獲得した。
1988年(昭和63年)のプロ野球パ・リーグの優勝争いは熾烈をきわめ、
首位・西武ライオンズを2位・近鉄バファローズが猛追していた。
10月19日、近鉄が最終ダブルヘッダーでロッテに連勝すれば近鉄の逆転優勝、
それ以外は西武の逃げ切り優勝という極限の状況になっていた。
そして生まれたのが「10.19=昭和最後にして、最高の名勝負」である。
あれからちょうど31年・・・、時代は令和に。
番組内では日本中を感動の渦に巻き込んだ当時の両チームの選手、関係者たち
に改めてインタビュー。あの試合を、あの当時の思いを振り返ってもらう。
番組ナビゲーターは同局でプロ野球実況を担当している伊藤史隆アナウンサー。
ABCラジオの実況中継音声と共に、「プロ野球監督、コーチ」「社会人野球監督」
「少年野球の指導者」など、それぞれの立場で野球に携わり続ける男たちの言葉をつむいでいく。
“令和”となった今、心身ともにギリギリの所に追い詰められながら“昭和”
あの伝説の試合を戦った男たちの言葉を通じ、時代を超えた「プロ野球の魅力」
「プロ野球の奥深さ」改めて感じて頂きたい。
≪出演≫
ナレーション&インタビュー:伊藤史隆(ABCアナウンサー)
インタビュー出演:吹石徳一 阿波野秀幸 中西太 村上隆行 梨田昌孝 大石大二郎
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